
DoggyGoは、「愛犬との楽しいひと時の確度を高めたい」という思いから生まれました。
休日に犬を連れてドッグランへ行くと、誰もいないことが続くことがありました。
これは1回や2回ではなく、せっかく時間を作って出かけても遊び相手に出会えないことが少なくありませんでした。
逆に、思った以上に多くの犬が集まっていることもあり、「事前に分かっていれば別の時間に来たのに」と感じる場面もありました。
お話を聞いた18名の飼い主さんの多くが、私と同じように
といった経験をされていました。
愛犬が楽しむために、そして飼い主さんの滞在中の満足度を高めるために、
現状は “場数をこなす” ことであったり、“その場にいる人と仲良くなる” ことであったりと、
個人の努力に頼る選択肢ばかりでした。
そのため、お出かけ自体を面倒だと感じる方や、人間関係に気疲れしてしまう方もいました。
実際に、犬を飼う世帯は遠出や旅行を控える傾向があることも分かっています。
どのような時でも、どのような飼い主さんでも、愛犬を楽しませられたら――。
そんな思いからDoggyGoを始めました。
自分と犬にとって快適な時間帯は、犬の性格や遊び方によって変わります。
こうした「犬ごとの違い」を踏まえつつ、訪問前に周囲の状況が分かれば、
もう少し計画的にお出かけができると感じました。
DoggyGoは、同じ飼い主として感じた“あったらいいな”を少しずつ形にしていったアプリです。
はじめから明確な設計図があったわけでもなく、
日常の中で、家族と「こんな機能があったら便利だね」と話しているうちに、
少しずつ輪郭が見えてきたものでした。
といった会話を重ねながら、作りながら考え、必要なものを組み込んでいきました。
DoggyGoは、お出かけ先の「情報のなさ」から生まれる不安や、
現地でのギャップを少しでも減らすことを目指しています。
この3つを大切にしながら、アプリを育てていきたいと考えています。